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 地デジ化前に主流だったブラウン管テレビは、重くて奥行きがありボテッとした形状だったため、デザイン性に関していえば決して良いと言えるものではありませんでした。しかし、地デジ化以降に主流となった液晶モニターテレビは薄型でシャープなデザインのものが多く、お部屋のインテリアとして見せることもできるようになっています。以下では、インテリアとしてのテレビ台の活用術をご紹介します。ご参考にしてみてください。
 
 
 インテリアに統一感を持たせる工夫
 
 インテリアの基本のひとつは統一感を出すこと。テレビ台のまわりには、同じシリーズの他の家具、または同様カラーの家具を並べて統一感を持たせつつ、スペースをムダなく使えるようにコーディネートしましょう。
 
 家具とテレビ台の素材や色を統一すると、お部屋全体のインテリアの完成度が高まるので落ち着きのある空間が生まれます。ローボードの上にテレビを置き、ボードの引き出しにはDVDやビデオを収納できるので、テレビまわりをスッキリさせることもできます。
 
 
 アンティーク調のテレビ台でお部屋にアクセントを
 
 テレビ台というと、合板製の無機質なデザインのものをイメージしがちですが、製品のバリエーションは実に多彩です。あたたかみのあるデザインがお好みでしたら、アンティーク調のテレビ台がおすすめです。アンティーク調のデザインは他のインテリアとの相性もよく、お部屋のよいアクセントになるでしょう。
 
 
 インテリアのテイストにマッチする製品を選ぶ
 
 ヨーロピアンモダンテイストなど、統一感のあるインテリア空間には、そのインテリアのイメージを崩さないテレビ台を置きたいもの。テレビ台のなかには、ムクの木とアイアンを組み合わせた、一見テレビ台とは思えないシックなデザインの製品もあります。いろいろなテレビ台が登場していますので、どのようなものが合うかじっくり検討してみてください。
 
 
 部屋を広く見せるためのテレビ台活用術
 
 最近では、お部屋を広く見せるためにロータイプの家具でインテリアをそろえる方が増えています。ロータイプの家具でインテリアをそろえる場合は、高さが20cmほどのロータイプのテレビ台がおすすめです。天井があまり高くないお部屋でも、ロータイプの家具を並べることで圧迫感をやわらげられます。
 
 
 デッドスペース活用術
 
 部屋の隅にテレビを置きたい場合は、コーナー専用のテレビ台を選びましょう。デッドスペースが有効に使えます。テレビ台は収納棚として使えるので、収納が足りないという悩みもいっしょに解消できます。
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